休みに

　デキシーランドジャズのイベントに行った。
なんだか歴史のある音楽のようで、演る側も見る側もジジイばっかり。
炎天下の芝生の上だったんで大丈夫か？と思ったんだけど
そのジジイの出す音が軽快でしかも腰があって、
ってよくわからんけど、やっぱりそんだけ長い間続けてるからには
やたら癖がある人が多くて、格好良かったです。
途中でワカモノバンドも出たんだけど、ダメ。
もうガンガン押しますよ、ってのがすごい出てて
そんな無理矢理デカい音出さなくてもいいよ。。。

マホガニーストンパーズでしたっけ？音はカッコイイし
キャラは唯一だし、なんかクラの人は斜めに構えて
中腰で吹いてた、しかも変わった形のデブだし。
あんな一目見て「なんやあれは？」ってカンジにしたいなぁ。
でもやっぱニューオリンズラスカルズが凄かった。
ちょっとしか聴いてへんのに、バツーんときた。
あれが一流なんだな。もっと見たかった。またニューファイブに行かなな。

で、新開地でデカいイベントしてて、
色んなバンドが出てたんだけど、サルサのバンドがね。
凄い格好良くてねぇ。そして神戸の民は世界一ノリが悪いから
グダグダでねぇ。。。
あぁもう、僕はサルサのダンスなんて興味ないから
音のいい箱で見てみたい。
なんかダンス教室とか言われたらゲンナリだもんね
でもサルサってダンスとセットみたいなもんだそうで。。

それから、スウィングジャズのバンドも良かった。
もうボーカルの人のアクションがガッチリはまってて。
エンターティナーで、あぁこのジャンルもダンスがあるようで
もう。。。自由に踊らせて欲しいもんだ。
ラスにゆうかだんの人が歌ってた。
多分これからもこの先もブルースっていうおんがくを
欲して聴く事はないだろうね。。って思ってたんだけど
もう声の存在感が凄かった。一声で全部の色を変えるみたいな
ブルースだけに、メロウな曲が大半だったんだけど、
それがあの毛嫌いしてたブルースだとは全然飛んでた。
もう一生懸命全部の声を拾う事に必死で
がらっと変わった空気にずっと浸っていたくて。

　昨日メールが来た。モノエコーの彼から
CDを作った、これは素晴らしい、なぜなら自分が聴きたい音だから
多分そんな内容だった。なんか凄いショックをうけた
自分がききたかった音を作るなんて、全然遠い場所にまだいるから
今年の2月にみたモノエコーはベースレスで、楽器が減った分
なんかボーカルの彼が一生懸命頑張ってるカンジがして
ヤだな〜って思ったんだけど、これは絶対見に行かないとな、
みんなも。彼はビッグマウスだけど、ウソをつく人じゃないからね。